カルタ大会はじめるよ~~!!
みなさん。小さい頃、お正月に家族や親戚と「カルタ大会」しませんでしたか?
こたつに入り、みかんを食べながら、カルタをする。なんとも日本の典型的な情景ですよね。
小さい頃に、カルタをしながらことわざを覚えた!! なんて人も少なくないはずです。
私たちは日本が大好きなベトナム人に、ぜひカルタを知っていただきたいと思い、
agataJapan.cafe.にて10月1日(土)、「カルタ大会」を開催します!!(パチパチ)
自らが日本語・日本文化を発信しながら、たくさんの仲間たちと勉強できる絶好の機会です。
まさに「一石二鳥」ですね。
ベトナム人と交流したい日本人の方もぜひ参加してくださいね。
本日は、カルタをより一層楽しんでいただくために、少し「カルタ」の歴史を紹介しますね。
「カルタ」の語源は、ポルトガル語と言われています。ポルトガル語で「carta」
日本のカルタは、ポルトガルからの影響を受け16世紀末頃、筑後の三池地方で作り始められました。
平安時代の二枚貝の貝殻を合わせる遊び「貝合わせ」とヨーロッパ由来のカードゲームが融合した遊びだそうです。
元禄時代頃に今日の遊び方となりました。
慶長2年(1597年)に土佐の長曾我部元親(ちょうそかべもとちか)によって出された掟書に、
「博奕カルタ諸勝負令停止」という禁止令が出ています。つまり、武士の間では「カルタ」は大流行していたんですね。
カルタ大会当日は、おいしいおにぎり、出汁の利いた味噌汁を堪能しながら、
私たちとカルタを楽しみましょう!!